Q&A
入学案内編
Q1.千葉明徳短期大学ではどんな資格が取得できますか?
A.以下の免許・資格が取得可能です。
■幼稚園教諭二種免許
■保育士資格
■社会福祉主事任用資格
なお、これらの資格を有した方は主に以下の様な職場で働きます。
■幼稚園:満3歳から小学校入学までの幼児の保育を行う学校です。幼児の心身の発達を促し、義務教育及びその後の教育の基礎を作ることを目的とします。
■保育所:両親の就労等により、十分な教育を受けられない乳幼児*に対し、保護者の委託を受けて、保育を行い、その健全な心身の発達を図る児童福祉施設です。
(*乳児は1歳未満、幼児は1歳以上就学前の児童)
■認定こども園:教育・保育を一体的に行う施設で、いわば幼稚園と保育所の両方の良さを併せ持っている施設です。以下の機能を備えています。
・就学前のこどもに幼児教育・保育を提供する機能
(保護者が働いている、いないに関わらず受け入れて、教育・保育を一体的に行う機能)
・地域における子育て支援を行う機能
(すべての子育て家庭を対象に、子育て不安に対応した相談活用や、親子の集いの場の提供等を行う機能)
■社会福祉施設:保育所以外の児童福祉施設でも保育士として保育に従事する他、その他の社会福祉施設にも支援員等の立場で就労していきます。
Q2.保育現場への就職活動はどのように行いますか?
A.公立の幼稚園、保育所、認定こども園、社会福祉施設に就職する場合には、各自治体が実施する公務員採用試験(主に8~9月に実施)を受験します。私立については、各幼稚園、保育所、認定こども園、社会福祉施設が、個別に採用試験を実施します。
Q3.私は現在ピアノが全く弾けません。それでも入学できますか?
A.本学では入学試験時にはピアノの実力は問いません。入学後、レベルに合わせたきめ細かなレッスンで補っていきますので、経験がない人でも努力次第で2年間で相当の実力向上が期待できます。大切なことは、たとえ今は不得意であっても真剣に取り組み、努力を継続していこうとする強い意志を持っていることです。ただ、就職試験では多くの幼稚園、保育所がピアノの課題を出していますから早く始めるに越したことはありません。入学まで待たずに今からでもピアノに親しまれることを、おすすめします。
保育者を目指す人のための基礎知識
保育者に必要な免許・資格
幼稚園教諭免許:幼稚園の先生に必要な免許
保育士資格(国家資格):保育所その他の児童福祉施設
*等で保育士として働くための資格
*その他の児童福祉施設とは、乳児院、児童養護施設、児童厚生施設、知的障害児施設、肢体不自由児施設等、児童福祉法第7条に定める施設を言います。
就職先によっては幼稚園と保育所の両方を持っている場合があること、幼稚園と保育所の一体型施設(認定こども園)も出てきていることから、幼稚園教諭免許と保育士資格は一緒に取得しておくことが大切です。
保育者のおもな職場
幼稚園:学校教育法第1条に定められた学校の1つ
満3歳から小学校入学までの幼児の保育を行う学校です。幼児の心身の発達を促し、義務教育及びその後の教育の基礎を作ることを目的とします。
保育所:児童福祉法第7条に定められた児童福祉施設の1つ
両親の就労等により、十分な教育を受けられない乳幼児*に対し、保護者の委託を受けて、保育を行い、その健全な心身の発達を図る児童福祉施設です。
(*乳児は1歳未満、幼児は1歳以上就学前の児童)
認定こども園:教育・保育を一体的に行う施設で、いわば幼稚園と保育所の両方の良さを併せ持っている施設です。以下の機能を備えています。
・就学前のこどもに幼児教育・保育を提供する機能
(保護者が働いている、いないに関わらず受け入れて、教育・保育を一体的に行う機能)
・地域における子育て支援を行う機能
(すべての子育て家庭を対象に、子育て不安に対応した相談活用や、親子の集いの場の提供等を行う機能)
社会福祉施設:社会福祉事業を行う施設
保育所以外の児童福祉施設でも保育士として保育に従事する他、その他の社会福祉施設にも支援員等の立場で就労していきます。
女性の社会進出や少子化の進化に伴い、子育て支援の重要性が増す中、保育者の役割はどんどん広がっており、保育者に対する求人も非常に活発な状況にあります。
保育者への道
免許・資格の取得
幼稚園教諭免許:
幼稚園教諭の教職課程を有する大学・短大等で所定の科目の単位を修得することで取得できます。
保育士資格:
保育士養成施設の指定を受けた大学・短大等で所定の科目の単位を修得することで取得できます。
(保育士資格については、都道府県が実施する試験を受けて取得する方法もあります。)
就職試験
公立の幼稚園、保育所、認定こども園、社会福祉施設に就職する場合には、各自治体が実施する公務員採用試験(主に8~9月に実施)を受験します。私立については、各幼稚園、保育所、認定こども園、社会福祉施設が、個別に採用試験を実施します。