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E.子どもから学ぶ保育の創造―若手リーダーのありよう

研修サバティカル2018 E.子どもから学ぶ保育の創造―若手リーダーのありよう

改定保育所保育指針にも引き継がれた保育の理念に、【環境を通して行う保育】があります。解説書には、乳幼児期の育ちを、「身近な人やものなどあらゆる環境からの刺激を受け、経験の中で様々なことを感じたり、新たな気付きを得たりする。そして、充実感や満足感を味わうことで、好奇心や自分から関わろうとする意欲をもってより主体的に環境と関わるようになる」「こうした日々の経験の積み重ねによって、健全な心身が育まれていく」「子どもが自ら育とうとする力を、保育者は保護者と連携して支え、保護者と共に喜び合うこと」の重要性が説明されています。これらは、和光で大事と考えてきたことと重なります。
 人(子どもと保育者と保護者そして地域の人がどう向き合ったらいいのか・どんな暮らし方をするのか)の環境、それを支えるモノ(過ごしやすく生活するための装置=園舎や園庭他)の環境はどうあったらいいのかを和光では35年ずっと考えつづけ。そして今も試行錯誤の最中です。
 そんな保育園に3日間ですが身を置いて、感じたこと、考えたこと、話してみたいことを一緒に語り合えたらと思います。

 参加の条件:2泊3日の宿泊で参加してもらいます。宿泊先は近くにある日本旅館で相部屋となります。デジタルカメラ持参ください。

 

研修スケジュール:

1日目:10月24日(水)「和光と出会う 和光を知る」


・和光の保育理念やそれに基づく実践の概要説明
・子どもと大人の生活の様子を自由見学(午前) 
・同僚や保護者との語り合い/分かち合いツールとして活用している
  「ボードフォリオ」(壁新聞)を、作成した保育士自らが紹介して、
  その意味と意義について語り合います(午後)
・宿泊先チェックイン(夕食)

 

2日目:10月25日(木)「感じたことを表現する 他者と語り合う」 


・感じたこと 他者と語りたいこと 伝えたいことをカメラで収集(午前)
・撮った写真の中から話題にしたいことを選び、プリントしたものを元に語り合い/分かち合います(午後)
・帰宿(夕食) 

 

3日目:10月26日(金)「ボードフォリオ」を実際作ってみる

 
・チェックアウト
・研修の最後に、参加者自ら「ボードフォリオ」を作成してもらいます
  そこに居合わせた私の中に、どういう感情が動いたのでしょうか 
  他者に伝えたくなった/語りたくなったことはどんなことなのでしょうか
  想いは感情が伴ったとき伝わります
  準備として伝えたい場面を物語(メモ)や写真で記録します
・収集した写真をプリントしたり、メモを元に準備をします(以上午前)
・「ボードフォリオ」を一枚作ってみます(午後)
・出来た「ボードフォリオ」をお互いに紹介し合い、語り合います
・最後に3日間のふりかえりをします

 

宿泊研修に伴う負担金


さざ波館宿泊費 直接旅館で精算してください。
夕食・朝食付き2泊 8,480円×2泊=16,960円
  3日間の昼食代    @250×3食=  750円


服 装:

子どもと一緒に遊んだりするような実習は今回ありませんが、汚れても
良いような普段の服装と履物で来てください。


千葉県富津市小久保2209
社会福祉法人 わこう村 和光保育園
Tel. 0439-65-2772

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